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ストーリー(あらすじ) |
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舞台は福岡・北九州、門司。飛行機で席が近くなった乗客たちが、故郷の北九州・門司に着くと20年前にタイムスリップしていました。
そこで彼は、難病にかかり手術を拒否してこの世を去った、大好きだった“和美姉ちゃん”に再会します。和美を救えなかったという思いは、比呂志の胸の中にずっとひっかかっているものでした。
20年前のいまなら、和美姉ちゃんを救えるかもしれない・・・目の前にいる20年前の自分“ヒロ”は、これから和美の身に起こる悲しい出来事を知りません。
当然のことながら、“ヒロ”の気持ちが痛いほどわかる比呂志は、現在の自分と過去の自分の狭間で葛藤しながら、かつての自分が叶えられなかった願いを果たそうとします。
一方、比呂志の周りには、同じくタイムスリップした境遇の異なる人々がいました。それぞれに、この時代に思いを残した3人の人々。
20年前の1986年を舞台に、彼らの思いが呼び寄せる物語が展開し、その過程で、なぜ比呂志たちはタイムスリップしたのか−予想外の事情が明らかになっていきます。
主人公・鈴谷比呂志を演じるのは、『海猿』での好演が記憶に新しい伊藤英明。比呂志が昔想いを寄せていた青木和美には、『着信アリ2』など数々の作品で着実な成長を見せるミムラ。
若いヤクザの男・布川に勝地涼、影の薄い男・臼井に宮藤官九郎が扮しています。ヒロの祖母に吉行和子、和美の父親に愛川欽也と実力派が演じます。
幼い日の比呂志“ヒロ”を演じるのは、富岡涼、そのほか臼田あさ美、ダンカン、坂口理恵ら若手&ベテランが集結。
また古手川祐子、歌舞伎界からは中村勘三郎、タイムスリップする盲目の老婦人・朋恵に倍賞千恵子と日本を代表する俳優がドラマを盛り上げます。
またクライマックスのオーケストラ・シーンでは、各界から注目される若手指揮者・金聖響がタクトを振ることも話題です。 |
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